「失われた30年」は、政治の責任(政治家の責任)。
「失われた30年」と言われますが、主要先進国である米・英・独・仏・カナダ各国の実質賃金がこの30年で2~4割程度増加しているのに対し、日本だけは2割近く減少しており、経済成長率(名目GDP成長率)も日本だけが低成長で横ばいのままとなっています。
個人に目を向ければ、貧困率は平均15.4%(6.5人に1人)、高齢者は20%、単身女性は23.9%、一人親世帯は44.5%、そして、「生活が苦しい」と感じている世帯は59.6%との厚労省の調査結果が出ています。その一方で、企業の内部留保、及び、国の一般会計税収は過去最高額を更新し続けています。
この現状は、明らかに政治の失敗です。なぜ、このような失政が長らく続いてきたかと言えば、やはり政・官・業の癒着が最大の原因です。大企業や業界団体、富裕層から多額の献金を受け取り、大企業や富裕層の税負担を軽減し、非正規雇用といった企業にとって好都合な制度を導入し、業界団体には補助金を垂れ流す政策を採り続けてきました。
そして行政は規制を差配し、天下りなどの既得権益を握り続ける。政権与党が、国民・生活者放ったらかしの政治を続けてきたことが、今日の日本の凋落の最大の原因であり、この古い政治システムを抜本的に変えない限り、日本の再生はないと思っております。
その政治を行っているのは政治家個人であり、行き着くところは政治家個人が原因だと考えています。政治家個人が小粒になったとか、大局観の無い政治家が増えたとか言われていますが、政治家が目先の選挙に勝つことだけに血眼となり、まさに「今だけ、金だけ、自分だけ」しか考えなくなった結果、無責任に選挙の時だけ有権者受けすることを言うポピュリズムが横行しています。私は2度落選を致しましたが、選挙の時だけ有権者受けすることを言ってまで当選しようとは思いませんでした。選挙結果も重要ではありますが、政治家にとって一番大事なことは、将来に対して責任を負うことだと思っております。
こういった観点から、私は当選目当ての「今だけ、金だけ、自分だけ」とは正反対の、「将来を見据えた、クリーンな、国民本位・生活者本位」の政治を志していきたいと思っています。行き過ぎた新自由主義による格差社会・弱肉強食社会を是正し、分厚い中間層と共生社会の再構築が必要です。また、昨今の政治家に最も不足していることは、社会的弱者に対する想像力だと思っています。
他人の苦しみや悲しみを自分のことのように感じ、心から同情し、寄り添う心である、惻隠(そくいん)の情を持って政治活動を行って参りたいと思います。
私は、千葉市議会議員を2期務めた他、国会議員の秘書(政策を担当)や国政政党本部の政務調査会事務局にも勤務しておりました。党本部の政務調査会は、党の政策立案・選挙公約の策定・議員立法の作成・法案審査を司る部門で、市政・国政の政策は熟知しています。
これまでの経験を活かし、皆様の声を基に、国と地方の橋渡しとなるような政策を実現して参ります。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
岡田 しん
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